4時間で4万をもぎとっていったオトコのこと

猫が亡くなる話なので、苦手な人はここで閉じてください。

 

 

ちょうど1年前の出来事。
1年かけてやっと心の整理がついたので、忘れないように書き留めておきます。

いい肉の日。
いい肉球の日。
2017年11月29日の夜、地元の居酒屋で飲んだ帰り道に道端で1匹の猫を見つけました。

白黒の毛で、めちゃくちゃやせている。
弱っているなっていうのは一目でわかった。

とりあえず自宅に連れて帰るも、ごはんも食べず水も飲まず。口に入れても吐き出してしまう。

夜間診療している病院を探すも0時をまわっているので見つからず、朝になったら連れて行こうと思って暖かくしてあげて自分も隣で寝たところ…。

 

夜中3時頃にてんかんのような発作が。
こうなれば近場でなくてもいい、と夜間診療のある病院を4駅先に見つけてタクシーで向かう
でもタクシーに乗った時点でもう発作から30分以上。

そしてタクシーの中で大きくひと鳴き。
「もしかして…」と思ったけど、 藁にもすがる思いで病院へ駆け込む。

やっぱり亡くなっていた。

 

もっと早く、拾ったときにこの病院を見つけていれば、結果は違ったかな…。

でも道の真ん中で動けなくなっていたところを車にひかれる前に見つけてあげて、少しでも暖かいところに連れていけて、苦しかっただろうけど亡くなった後にちゃんと火葬してあげられてよかった。

 

すべて私の自己満足にすぎないけど。

もしかしたらあのまま放っておいた方が苦しまずに亡くなったのかもしれないけど。
人間のエゴで連れて帰って、温めて、かえってつらい思いをさせたのかもしれないけど。

1年以上たった今でも後悔の気持ちは消えない。でも私は確かに愛をもらった。たった4時間しか一緒にいられなかったけど。

 

次に同じようなことがあったときのために、学びもあった。無駄じゃなかった。

✓夜間診療の病院がどこにあるかの把握
✓折り畳みできるケージの常備
✓スポイトの常備
✓仕事を休める(家でできる)環境を作っておく

亡くなってから次の週末に火葬してもらった共同墓地にお参りにいった。
次に生まれ変わったら、またうちにおいで!って猫神様につたえておいた。

そしてあのタクシーの中でのひと鳴きは、きっと「世話んなったな、ありがとよ!またくるわ!」だったと信じている。
また来いよー!

 

 

って思っていたら、最近来たんだよね。
あいつによく似た顔のやつが!

今度は黒…っていうか黒地にしましま模様の服を着てきたよ。

去年の居酒屋経由でうちに来たよ。
めぐってきたのかな。アイツなのかな。

今世はめいっぱい可愛がってやるから、覚悟しておけよ!